ごく当然だと思いますが、
>>県は関係機関に対し、副作用の可能性について患者に十分な説明をするよう通知した。専門家などからは厚生労働省に対し、因果関係の早期解明を求める声があがっている。>>とのことです。
なぜ今までこのようなことを繰り返しながらも、自治体などはこういう措置をとらなかったのか不思議です。
>>厚労省に寄せられたタミフル服用後の死亡例は今回で56件(うち16歳以下は18件)に上るが、同省は「安全性に懸念があるとは考えていない」との見解を変えていない。>>
薬のリスクは多少なりとも理解はしているつもり、副作用もあることも概ねの国民は承知しています。
しかし、どういう場合にこうなりやすい、とか一緒に服用してはならない薬はどうかとか、それなりに原因はあるでしょ。
それをちゃんと報告して下さい。と言いたいですね。
でも「因果関係はなし」などとまるでガス漏れ事故のどこやらの会社みたいな対応で良いのでしょうか。
ガス漏れは換気しなかったから、そうなったのであって欠陥はないということでしたよね。
そしたらタミフルは服用の仕方がまずかったのでしょうか。
インフルエンザにかかった方が悪かったのでしょうか。
納得いきません。
政府はタミフルの備蓄を進めています。
それは結構です。国民は無防備なのです。
医者があれこれと複数の薬をくれたら、指示通りに飲みます。
しっかりしたマニアルとか医師への注意事項とかないのでしょうか。
引用します。医療サイトm3.comより
タミフルと転落死 因果関係は未解明
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社
クローズアップ2007:タミフルと転落死 因果関係は未解明
インフルエンザ治療薬の「タミフル」(一般名オセルタミビル)を処方後に、中学生がマンションから転落死した例が、愛知県と仙台市で相次いだ。同様の例は以前にもあり、服用による副作用の可能性が指摘されてきたが、厚生労働省は「因果関係は否定的」との立場だ。同省研究班は今冬、1万人規模での調査を進めている。タミフル服用についてどう考えるべきか、現状をまとめた。【高木昭午、田中泰義】
◇精神神経系「まれに症状」
インフルエンザ治療薬「タミフル」は01年2月に国内販売が始まった。輸入販売元の中外製薬によると、インフルエンザ治療目的で延べ約3500万人が使用した。
タミフルは感染を予防するワクチンと異なり、ウイルスの増殖に欠かせない酵素の働きを阻害して、ウイルスが全身に広がるのを防ぐ。その結果、熱などの症状が、服用しないよりも平均して1日程度早く治まる。
流行すると多数の死者が出る恐れが指摘されている新型インフルエンザにも有効な可能性があるとされ、国や自治体が備蓄を進めている。
一方、腹痛や下痢、発しん、吐き気などの副作用があり、臨床試験では28%の患者で発生した。肝機能障害や肺炎など8種類が「重大な副作用」として挙げられている。
厚生労働省によると、タミフル服用後の異常行動死が最初に確認されたのは04年。インフルエンザ治療中の17歳の男性が服用後に自宅を飛び出し、トラックにひかれた。同省によると服用後に死亡したのは昨年10月までに54人。うち3人が転落など異常行動死で、残りは肺炎や肝機能障害などだった。16歳以下に限ると死亡は16人、異常行動死は2人だった。
中外製薬は05年末、医療機関を通して、患者やその家族らに注意を呼びかける文書を配布した。それによると、まれに意識がぼんやりしたり、とっぴな行動を取るなど精神神経系の症状が出る。
しかし、インフルエンザ患者が異常な言動を見せる例はタミフル発売前から知られており、転落死などの異常行動がインフルエンザによるのか、タミフルによるのかは解明されていない。
◇1万人調査、夏に結論
厚労省安全対策課は「専門家の見解からみて、タミフルと異常行動の因果関係は否定的だと判断している」と話す。ただ、愛知県蒲郡市と仙台市で相次いだ転落死については情報不足を理由に判断を保留中で、輸入販売元の中外製薬に服用状況などの報告を求めている。この2例を加味した場合に「判断がどう変わるかは分からない」という。
同省研究班(班長・横田俊平横浜市大教授=小児科)は06年10月、「タミフルと異常言動との関連は確認できなかったが、さらに調査が必要だ」との報告書をまとめた。
研究班は05潤オ06年に、主に小学生以下のインフルエンザ患者2800人余りを対象に、タミフル服用とおびえ、幻覚、理由なく怒るなど「異常言動」との関連を調べた。
患者の9割がタミフルを服用しており、タミフルを飲んだ後に異常言動が出た率は11・9%。飲む前や全く飲まずに出た率の10・6%より高かったが、統計的には差がない範囲だとされた。
しかし、異常言動が服用後に起きたか、服用前かが不明な例がかなりあった▽10代のデータが足りなかった----など調査手法に課題が残った。
このため、研究班は今冬、インフルエンザ患者約1万人を対象に、新たな調査を始めた。年齢幅を0-18歳まで広げ、異常言動と服用との前後関係を確認できるように調査法を工夫した。3月末で調査を終え、夏には結論を出す見通しだ。
◇異常行動は発熱1、2日目 不安なら飲む必要ない
患者はタミフルとどう付き合えばよいのか。
厚労省研究班長の横田教授は「異常行動がタミフルの影響かインフルエンザ脳症のためかは調査中だが、どちらにしても異常行動が出るのは熱が出てから1、2日目がほとんどだ。飲んでも飲まなくても、2日程度は家族が患者を注意深く見守ってほしい」と話す。
国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長は「すぐに使用を禁止すべきだというほど服用と異常行動に強い関連があるとは思わないが、服用者は多く、調査が必要だ」との見解を示した上で、「タミフルは病状を早く楽にする薬で、飲まなければ命を落とす薬ではない。副作用を心配するなら、その不安を押し殺して飲む必要はない」と話す。
一方で、新型インフルエンザ流行時については「もし致死率が高く、タミフルが効くなら、不安に耐えてでも飲むべきだ。今のインフルエンザとは別問題だ」と言う。
これに対して、タミフル服用後の転落死などを学会発表してきた、浜六郎・医薬ビジランスセンター理事長(内科医)は「インフルエンザの人が脳症で入院・死亡する例はあったが、タミフル使用以外で自殺や転落死など聞いたことがない。まったく新しい例がこれだけ積み重なったのだから、服用と異常行動の関連は明らかだ」と指摘する。「インフルエンザは通常、自然に治る病気で、死ぬ副作用がある薬を使う理由はない」として「タミフルは飲むべきではない」と訴えている。
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<タミフル服用後に転落などで死亡した主な例>
報告 年齢 性 経過
04年2月 17歳 男 服用2-3時間後、自宅を飛び出しトラックに飛び込む
05年2月 14歳 男 服用2時間後、自宅マンションから転落
06年7月 12歳 男 自宅マンションからの転落とみられ服用6時間後に発見
07年2月 14歳 女 愛知県蒲郡市の自宅マンションから転落死、服用していたとみられる
07年2月 14歳 男 服用から約7時間後に、仙台市の自宅マンションから転落
(厚労省への報告などによる)
まるで厚労省は製薬会社と談合しているかのようです。
それに 嫌だったら飲むなって・・・言ってるようなものです。
いったいどれだけの人間が製薬会社に、中外製薬に天下りをしているのでしょうか。
少子高齢化対策ってこういうことを放置し、尚且つ因果関係を認めず、さらに子供の命を危険にさらすことなのでしょうか。
これが美しい国でしょうか。
なぜ政府からこういう声があがらないのでしょうか。
■タミフルについて当ブログの記事です
最近病院に行ったら写真付でお薬の副作用とか
書いてる紙もらいますよね。
でもネットで調べたらそれに書いてないような
副作用が結構あったりして、飲み合わせに注意とか
書いてないのもあったり怖いので調べてから飲んでます。
強い薬は毒にもなるのもわかるんですけど、
その辺は病院のほうもきちんとしてもらいたいですよね
(*´・ω・`)(´・ω・`*)ネェ
確かに、服用の仕方などが原因であるかもしれないですし、いわゆる飲み合わせっていう類のものですね。
それにしても死者が出ているのですから、しっかりした基準や危険性を医師が周知徹底していなければいけないでしょうし。
やはり厚労省のこういう態度が、それを招いているのでしょうね。それに相当数天下りしていると思いますし。
私の実家は仙台市にあるのですが、この事件を知って初めてタミフルという薬の事を知りました。
元々、日本の病院と厚生省と製薬会社がかなりどろどろしているのは知っていましたが、命にかかわる職業の人達がこのような対応でいいのか、と疑問に思います。
自分達の家族がインフルエンザにかかった時でも同じように説明するのでしょうかね。
政府は一転して異常行動とタミフルの関連性を精査するように方向転換しましたが、尚、備蓄を進めるような対応をとっています。
人の命に関わることなのに、矛盾がいっぱいです。
家族にどういう対応を取るのか、どういう判断をするのか聞いてみたいものです。
別に矛盾してはおりません。
また、リスク認知論の分野では、一般の人のリスク認知頻度は、リスクの実勢頻度より報道頻度による影響を強く受けるという研究結果があります。
簡単に言ってセンセーショナルな記事を好む読者と記者とのスパイラルの中で科学的な事実に基づかない社会不安が醸成されて・・・というか単に踊らされているのでしょう。
わかりやすい悪玉が設定されてそれを攻撃することによって心理的に安定するんでしょうね。
>> http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070322ig15.htm
(引用:前略)異常行動と服用の因果関係はまだ科学の目では見えないが、嗅覚(きゅうかく)と皮膚感覚に従えば当然の措置だろう(後略)
・・・大新聞社でもこのていたらくなので(科学的思考能力の素養ゼロを突き抜けてますね)彼らの報道で不安になるのはばからしいですよ。
医療従事者のブログとか、そういうところで情報を仕入れたり、もしくは謙虚な気持ちで思うところを尋ねてみるとよいのではないでしょうか。
勿論、パンデックに対する予防も含まれているかと思います。でもそれを一般の人達が認識できるように、努力しているとは思えません。
そういうことこそが大切であると思います。
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