イスラム教シーア派聖地「アスカリ聖廟(せいびょう)」が爆破されて以降、のっぴきならない状況にまで緊張しているらしいことは報道されていたが、この記事には正直驚いた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060228k0000e030062000c.html
イラク:1300人以上が死亡 聖廟爆破後の衝突で
米紙ワシントン・ポスト(電子版)は27日、イラク中部サマラで22日起きたイスラム教シーア派聖廟(せいびょう)の爆破事件以降の衝突でイラク人1300人以上が死亡したと伝えた。バグダッドの遺体安置所当局者の話としている。
同紙はこれまでの米軍発表やメディア報道の3倍以上に当たると報じている。事実とすれば、シーア派とスンニ派の衝突は内戦状態に達している公算が大きい。
同紙によると、バグダッドの遺体安置所には27日昼の段階で数百人の遺体が安置され、遺族らによるとシーア派の反米指導者サドル師派の民兵がスンニ派住民を拉致して殺害しているという。(ワシントン共同)
それ以前の情報はここで確認したのだが・・
http://cnn.co.jp/world/CNN200602270024.html
悲しいことだ。内戦にはしないということだが、一触即発の事態になっている現状を踏まえれば、空しい響きに聞こえてしまう。通行規制解除後のバグダッド、相次ぐ攻撃で10人死亡
バグダッド(CNN) イスラム教シーア派とスンニ派の対立激化を受け、車両の通行禁止など厳戒態勢が敷かれていたイラクの首都バグダッドでは、27日朝に規制が解除された。しかしその数時間後、市内のガソリンスタンドに迫撃砲が撃ち込まれて4人が死亡。午後には武装勢力と警官隊の衝突で2人が死亡し、夜にはスンニ派モスク外で爆弾2発が爆発、さらに4人が死亡した。
車両の通行制限はバグダッドや周辺地域で、暴力抑制のために取られた措置。26日に周辺地域で解除されたのに続き、バグダッド市内の道路にも通常の交通が戻っていた。
イラク警察によると、朝に攻撃を受けたのは同市北西部にあるガソリンスタンド。死者4人の中には女性2人が含まれ、17人が負傷した。
午後にはバグダッド南東ナフラワンで、警察署を占拠しようとした武装勢力と警官隊が3時間にわたって衝突し、警察の特殊部隊隊員2人が死亡、5人が負傷、1人が行方不明となった。警察の支援要請を受けた米軍部隊が現場に到着したところ、武装勢力は逃走した。
また、スンニ派モスクを標的とした夜の爆弾事件はシーア派が大多数を占める地区で発生。4人が死亡したほか、少なくとも18人が負傷した。
シーア派聖地「アスカリ廟(びょう)」の爆破をきっかけに先週から続いている抗争では、これまでに200人を超える死者が報告された。イラク全体が内戦状態に陥るとの懸念も指摘されているが、移行政府のルバイエ国家安全保障顧問は26日、「イラク国民は決して内戦に向かうことはないという意志を示している」と強調し、懸念を打ち消した。
一方、イラク駐留米軍の規模縮小時期をめぐり、司令官らの間で意見が分かれていることが、CNNの取材で明らかになった。軍関係者がCNNに語ったところによると、一部司令官らはイラク軍が戦闘即応性を既に証明したとの認識にあるが、イラク連邦議会の招集まで待つべきだとの意見もあるという。
イラク駐留米軍は現在13万6000人で、3カ月ごとに会議で見直しが行われている。
上記の報道が何かの誤りであって欲しいと切に願う。
何のために人は人を殺すのでしょうか。
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