ケニア、略奪者が呪われる?
 昨年暮れに行われたケニアの大統領選で、優勢だった野党オレンジ民主運動のライラ・オディンガ候補が破れ、現職のキバキ氏が大統領に選出されました。
その結果を巡ってケニア全土で暴動が起きています。

 混乱に乗じて略奪が増えるのはどこでも同じかもしれませんが、その略奪者が略奪した品を返したり捨てたりするという奇妙なケースが相次いでいるといわれます。

 それは略奪品に呪いがかかっているという噂が広がったのが原因だとか?
警察はこの出来事を歓迎しています。

 ただ肝心のキバキ大統領が劣勢だっただけに、野党は納得いきそうになく暴動は治まりそうもありません。
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「呪いが怖い」、ケニアの略奪者が盗品返却

【1月8日 AFP】ケニアでは大統領選挙の結果をめぐり暴動が続いているが、港町モンバサ(Mombasa)では7日、略奪者らが略奪品を返したり捨てたりするケースが相次いでいる。警察当局によると、略奪品に呪いがかけられたとのうわさが広がり、略奪者らが恐怖にかられたからだという。

 うわさは、略奪の被害者たちが「盗人に罰が下るよう」呪術師に呪いをかけさせたというもの。警察もこのうわさを確認しており、「呪術師のおかげで略奪者を摘発しやすくなった」と語っているという。

 モンバサの住民は、アフリカの多くの共同体と同じく、呪術師の力に絶大な信頼を寄せており、呪術師には悪霊を呼んだり退散させたりする魔力があると信じている。

 テレビのニュースでは、略奪者らが(恥ずかしさからではなく)青ざめた表情でベッドやソファなどを所有者に返す様子が映し出されている。

 ベッドを略奪したという人物は「幽霊に人生を脅かされるのが怖い」と返却理由を説明した。別のある者は「略奪者の中には、排尿や排便ができなくなったり、片目が見えなくなったりした者がいると聞いた。それもこれも、他人の財産を盗んだからだ」と語った。

 ある警察署長は「幽霊がいようがいまいが、(呪いのおかげで)仕事がやりやすくなった。国中に幽霊が出てほしいものだ」とコメントした。


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 権力と既得権を巡る汚職や不正は日本でも凄まじいものです。

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