
ミャンマーを直撃したサイクロンから既に5日目、被災者はいったいどのくらいになるでしょうか。前回支援を拒否した軍事政権ですが、今回事態の大きさと深刻さに、受け入れを求める形をとったものの、緊急災害対策チームがまだミャンマー入りできないと言われています。
内政干渉が怖いということでしょうか。
おまけにインド気象庁は、事前にミャンマー政府にサイクロン情報を提供していたそうです。
ミャンマー:サイクロンの死者2万人超、不明も4万人超
【バンコク藤田悟】ミャンマー国営テレビは6日夜、2日夜から3日にかけミャンマー中、南部を直撃した大型サイクロンによる死者が2万2464人に上り、約4万1000人が行方不明になっていると伝えた。被害状況がまだ十分に把握されていない地域もあり、被災数はさらに増える見通し。同国史上最悪の災害となった。
軍事政権のチョーサン情報相によると、最大の被災地はイラワジ川河口のデルタ地帯で、3メートル以上の高波に飲み込まれ、河口付近の村々が壊滅状態になった。最大都市ヤンゴンの約100キロ南西にあるエヤワディ(イラワジ)管区ボガレイは、町の95%が破壊され1万人以上が死亡。住民約19万人の大半が家を失ったという。
被害が集中したイラワジ・デルタには約600万人が居住し、主に稲作や漁業で生活している。
各国は相次いで緊急援助を表明し、タイやインドは6日から支援物資の空輸を始めた。しかし、被災地への道路や通信は遮断されているため、救援活動は困難を極め、多数の被災者が住居を失い、水や食糧もない状態に置かれている模様だ。
軍事政権は救援物資の受け入れを表明したものの、欧米諸国からの救援に当たる人員へのビザ発給を遅らせており、国際社会はいら立ちを募らせている。
一方、軍事政権は6日、新憲法案の賛否を問う10日の国民投票を予定通りに実施し、被害が大きかったヤンゴン、エヤワディ両管区の一部だけは24日に延期すると発表した。
これに対し、アウンサンスーチー書記長率いる最大野党「国民民主連盟」(NLD)は「被災地に効果的な支援ができていない現状で、国民投票を優先させるのはまったく受け入れられない」と非難する声明を発表した。国民投票実施を巡って政治的緊張が高まる懸念も強まってきた。
ミャンマー、サイクロンで約2万2000人死亡 救援団体はビザ審査で足止め
インド気象庁、ミャンマー政府にサイクロン情報を48時間前に提供
>>2日夜から3日にかけてミャンマーを直撃し死者2万2000人以上、行方不明者4万人以上を出している大型サイクロン「Nargis」に関し、インド気象庁(Indian Meteorological Department、IMD)は6日、ミャンマーに対しサイクロン直撃の48時間前に警告していたことを明らかにした。
サイクロン被害については、米国はミャンマーの軍政が市民に対し警告しなかったと批判している。>>
そこに住んでいるというだけで、なぜこんな悲惨な目に遭うのでしょうか。
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