グルジアへのロシア侵攻
 旧ソ連時代の矛盾はさまざまな傷を引っ張ってますが、アメリカはグルジアへの米軍派遣を表明しました。

 ロシアへのけん制が、どのような影響を及ぼすのか楽観視はできません。

上面だけ追いかけている私にはよくわかりませんが、何がどうあれ民主的選挙で成立した政権への圧力は理解に戸惑います。
 
 そういえば、ベラルーシの給油もこんなことがありました。
ロシア、ベラルーシへの原油供給停止・・・ブログ内

 こういう民族問題のからみや領土の問題はすっきりとは行かないのが常ですが、なんとか民主的に治めてもらいたいものです。

グルジアへの米軍派遣表明、米露の対立激化へ

【ワシントン=黒瀬悦成】ブッシュ大統領が13日、米軍による対グルジア人道支援を発表したのは、グルジア情勢への関与姿勢を明確にし、「民主化のモデル」と自賛してきた親米のサアカシビリ政権を脅かすロシアを強くけん制する狙いがある。米露間の対立の激化は避けられない。

 ブッシュ大統領によると、ライス国務長官はトビリシ入りに先立ちフランスを訪問し、ロシアとグルジアの仲介を進めているサルコジ仏大統領と協議する。

 ブッシュ政権としてはあくまで外交的解決を優先させる構えで、現時点ではロシアとの軍事対決を避ける姿勢を堅持している。が、人道支援の形とはいえ米軍を現地に派遣したことは、ロシアに対し、軍事的選択肢を完全排除したわけではないとの「強い警告」を発しているのは明白だ。

 大統領は、ロシアは軍事行動を停止すると約束したにもかかわらず、これと矛盾する行動をとっていると批判。米政府が入手した情報を基に、ロシア軍部隊がグルジア中部ゴリの東側に陣を敷き、東西を結ぶ幹線道路を分断してトビリシを脅かしているほか、黒海に面する港湾都市ポチを制圧していることを明らかにした。

 ◆首都方面へ露軍進軍情報

 【モスクワ=瀬口利一】グルジアからの報道によると、ロシア軍部隊は停戦合意後の13日もグルジア領内にとどまり、首都トビリシ方面に移動する動きを見せるなど、緊張状態が続いている。サアカシビリ大統領は、「ロシア軍が停戦合意をほごにして軍を進めている」と非難した。

 AP通信などは記者の目撃情報として、露軍部隊が装甲車両を連ねて、グルジア中部の要衝ゴリからトビリシの方向に移動していると伝えた。AFP通信はグルジア政府高官の話として、露軍部隊がゴリで、建物の破壊や住民に対する略奪を行っていると報じた。

 ロシア側はこうした情報を「事実無根」と否定した。

(2008年8月14日02時24分 読売新聞)



グルジア紛争、EUが停戦監視団派遣の方針
グルジアとロシアが和平案合意、仏大統領

米大統領、グルジア侵攻のロシアに警告
>>民主選挙を経て成立したグルジア政権に脅威を与えることは「21世紀には受け入れ難い」と述べた。さらに、ロシアの侵攻が「国際社会におけるロシアの立場を大きく傷つけている」と指摘し、ロシアと欧米各国との関係を危うくしているとコメントした。>>

グルジアへ人道支援物資、米軍輸送機の第1便到着

グルジア紛争で、米ロが批判・牽制
>>イタル・タス通信などによるとラブロフ氏は、米欧諸国がグルジアに武器供与を続けてきたことや、ロシアがグルジアと武力衝突しないよう努力してきたことに触れていないとして「大統領の演説原稿作成者の質の低さに驚かざるを得ない」と非難した。同氏は、ロシア軍がグルジアの主要港ポチに残っているとの指摘も否定した。

 ラブロフ氏はまた、親米のグルジア政権を「米国の特別なプロジェクト」と呼び、「いずれ、米国はグルジアという『仮想プロジェクト』か、ロシアとの現実の協力関係か、の選択を迫られるだろう」と話した。 >>

ロシア軍、停戦に逆行の動きも グルジア首都近くに部隊
>>中部ゴリを占拠しているロシア軍部隊は15日、一時首都トビリシから45キロ地点まで侵攻。戦闘再開を恐れて手出しをしないグルジア軍や警察を横目に、自由にグルジア領内を移動しており「ロシア、グルジア両軍の撤退」を定めた停戦合意は無視された形だ。>>

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