サッカーシンボルについて
昨日、エンブレム図柄の由来を調べたのですが、

JFAのサイトには(http://www.jfa.or.jp/ )

JFAシンボルマーク
ボールを押さえている三本足の烏は、 中国の古典にある三足烏と呼ばれるもので、 日の神=太陽をシンボル化したものです。 日本では、神武天皇御東征のとき八咫烏(やたがらす)が天皇軍隊の道案内をしたということもあり、烏には親しみがありました。 旗の黄色は公正を、青色は青春を表わし、はつらつとした青春の意気に包まれた日本サッカー協会の公正の気宇を表現しています。

 このシンボルマークは上記サイトのJFAの組織・活動→JFAについて、に記載されていますがからすの周りが青になっています。
 その色をユニフォームにもってきたのだと思いますが。

●そこで「やたがらす」については
 広辞林には・・「神武天皇東征のとき、熊野から大和にいたる険しい山道のみちびきをしたという霊長」

 日本語大辞典には・・「日本神話の神武天皇の東征に出てくる烏。天皇の軍が熊野から大和に入る時先導したという」

 少なくとも「古事記」や「日本書紀」あるいは「熊野」に関する資料には”中国”ということばは出てきません。

●ではなぜ「JFA」の説明には「中国」が出てくるのでしょうか。
日本のサッカー好きの方の中には「中国」の鳥がシンボルになっていることに異論を唱える声、あるいは「八咫烏」は日本の烏であることをうたうように要求する声もあるようです。

 日本のために戦うのであって中国のために戦うのではない・・と。

●そこでその疑問を追って調べたところ、熊野の他にも奈良県宇陀郡榛原町 八咫烏神社(やたがらすじんじゃ)他日本には数箇所にこの「三本足のからす」を奉ってある所があることがわかりました。

●その由来はわかりませんがこのサイト(リンク先変更=エラー)を参考にさせて頂きます(抜粋)

朝鮮高句麗(こうくり)真坡里(しんはり)古墳より出土した壁画には、太陽を円であらわし、中央に三本足に烏が描かれています。
烏は雄鶏のように”トサカ”があり、外側の円内には太陽の火焔紋(かえんもん)をめぐらしています。
中国東晋の壁画にも三本足の烏がえがかれているそうです。
(第2次大戦前朝鮮平壌博物館長、小泉氏資料によると注釈付)
烏脇の紋所は、太陽に三本足の烏が共通しております。
高句麗辺りから渡来人によってもたらされたものと考えられております。

などとあり、日本には「中国」から伝わったものではないかと思われる訳です。
 
●また、サッカーですが、associationfootball+er(人を表す)から出来たもので、球技の一つで蹴球(しゅうきゅう)だとされます。・・広辞林より

●蹴球について「はフットボール」とあるだけですが、「けまり」から来ているのではないか(即、けまりと関連させるのが正しいかどうかは疑問でもありますが)と考え、
蹴鞠(しゅうきく)を調べますと・・庭上で、皮製のまりを順次にけ渡して落とさないようにする遊戯。中国から朝鮮を経て伝来したもので、平安末期以降・・・・略

 などを考えますと「中国」が本筋かも・・と思える訳です。ではなぜその八咫烏が日本サッカー協会のシンボルになったかという点ですが、確かなことはわかりません。できれば根拠をもう少しわかり易く、重みを持って表現してくれたらいいのに、って考えてしまいましたが。

●ちなみに八咫烏の咫については
咫(た)あたの略→咫(あた)・・上代の長さの単位。親指(一説には人差し指)と中指を開いた長さ。
 大きな烏だったのですね。

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日本代表
昔はユニフォームに色が国旗と同じ配色だったようですが、それをコロッと海の色に変えたりと落ち着きもないみたいですし、結構そのあたりはいい加減なのではという気がします(笑)。ヤタガラスがどこ発祥なんてのもあまり気にしなかったのでは?

ま〜、確かに中国発祥なんでまずいといえばまずいでしょうけれど、そもそも監督と目指すサッカースタイルはブラジル流、一部選手もブラジル流、とかあまりアイデンティティを考えすぎると自滅しそうな感じ。
スウェーデンには日本人の父親を持ちながら(紆余曲折あって)スウェーデン代表目指して頑張っている選手もいますし、何のために戦うなんてことをあまり厳密に考えすぎても頭が痛いだけです(笑)
川の果て | URL | 2006/04/07/Fri 20:03[EDIT]
川の果て様
 コメント感謝です。確かにあまり考えていなかったような説明ですね。
そうですね。確かにドライに考えたらいいでしょうね。
 ああだこうだと目くじら立てることでは無いことだと思います。
でも流石、お詳しいです。
らぷぽ | URL | 2006/04/07/Fri 22:43[EDIT]
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